ジャニヲタが国会図書館に行ったらパラダイスすぎて泣きそうになった話

予定のない休日、お金もないし図書館にでも行くか〜と思い立ったのですが、
ふと「ドル誌読める図書館ってあるのかな...?」と検索したところ、
どうやら「国会図書館」にあるらしいとのこと!!

国立国会図書館―National Diet Library

日本で発行された書籍や雑誌、新聞、CDやDVDに到るまで、ほぼすべて揃っている最強の図書館!
これは行くしかない、ということで、早速行ってきました。

f:id:ogadev46:20180620001822j:plain 永田町駅から歩いて数分。

f:id:ogadev46:20180620002012j:plain 到着!

まずは利用登録

新規利用者は新館で利用者登録*1が必要になります。
免許などの本人確認書類が必要です。
私が行った時は人が少なかったので、5分くらいで完了したのですが、
だと30分くらい待つ場合もあるようです...!
(2018/6/21 訂正
「日曜日、国民の祝日・休日、年末年始、第3水曜日」は休館のようです!お気をつけください!)

f:id:ogadev46:20180620001918j:plain こんなカードと、パスワードが記載された紙などを受け取ります。

荷物をロッカーへ

館内は中身の見えないカバンなどが持ち込み禁止なので、ロッカーに荷物を預けます。
お財布やスマホなどは、透明なビニール袋が置いてあるのでそれに入れて持ち込めます。
スマホは持ち込めるけど、カメラ持ち込みNGなので館内撮影もNGです)
ロッカー利用には100円玉が必要ですが、戻ってきます。両替機もあったはず。

いざ入館

透明な袋を持ち、入場ゲートにカードをかざして、いざ入館です〜!
まず、一般的な図書館と全然違う!
どこが違うかって、全然本が見当たらない。図書館なのに。
その代わり、パソコンが何十台(数百台?)も設置されています。
そのパソコンで蔵書を検索し、閲覧を申し込むというスタイルなんですね〜!
ちなみに、通常の図書館のように本を借りて 持って帰ることはできません
その場で読んで、当日中に返却する必要があります。
なので、計画性を持って借りないと時間切れになっちゃうので注意〜!

早速検索

パソコンは、空席であればそのまま座って利用してOKです。
カードリーダーにカードを乗せると、パスワードの入力を求められます。
ブラウザが勝手に開くので、あとは検索バーにキーワードを入力すれば蔵書検索できます。 (ちなみに普通にネットも使えますが、あくまで調べ物目的で利用してねって感じかと)

ドル誌閲覧を申し込み

噂通り、ドル誌も取り揃えられている!!
Wink Up、ダンスクあたりをひとまずカートに入れてみました。
カートに入れて申し込みすると、30分くらいで用意してもらえます。
マイページで状況を確認し、準備完了となったらカウンターに受け取りに行きます。 特に「準備できたよ〜」って連絡が来るわけではないので、何回かマイページで確認が必要です。

観たかったDVDを発見

というわけで雑誌の準備ができるまで30分間暇になったので、
引き続き検索をして暇を潰そうと「深澤辰哉」で検索。
そしたら花のズボラ飯がヒット...!実は今まで一度も見たことがなかった...!
これもカートに入れようとしたら、なにやら別室で申請が必要な様子。
なんと申請書に直筆で「研究目的」を書かなければならないとのこと。
なんと書いたかは伏せますが、無事観せていただけることに。
これまた準備に30分ほど時間がかかるようで、どうしようと思っていたら、
ちょうど雑誌の準備ができたようで、DVDの到着を待つ間に雑誌を受け取りに行くことに。

...お気づきかと思いますが、とにかくなにをするにも時間がかかります!
効率よく申請するのとっても大事!!!!

雑誌を読みながらDVDの到着を待っていましたが、DVDも無事到着!
プレイヤーにセットしていただき、いざ視聴です。
大変良い研究ができました。ありがたや。

マイナー雑誌もあるよ

ジャニ関連以外にもう一つ目的がありました。
それは、「月刊シナリオ2018年1月号」を探すこと!
大好きな映画「勝手にふるえてろ」のシナリオと、大九監督のインタビューが掲載されている号なのですが、 欲しいと思った時には既にバックナンバーも完売、ネットにも全然出回っておらず困っていました。
もちろんこちらもありました!国会図書館まじ神!

資料は印刷してもらえます

シナリオゆっくり読みたいな〜、と思ったので、印刷してもらうことにしました。
A41枚26円くらい(白黒の場合)で印刷してもらえます。
印刷も、
- 申請書を印刷
- 申請書に印刷して欲しいページ数を記入
- 本にしおりを挟む
- 15〜30分くらい待つ
という手順を踏むので結局時間はかかります。
でも、とっても綺麗に印刷してもらえました!
f:id:ogadev46:20180620002325j:plain 今度はドル誌も印刷してもらおうかな...ドル誌をカウンターに印刷してくれって出すのちょっとめらうけど...!

1枚足りない...!

印刷してもらったシナリオですが、確認すると1枚足りない...!?
ということでカウンターに戻って問い合わせ、無事対応してもらえました。
ただ、既に本は返却してしまっていたので、再度取り寄せ&印刷でまた30分くらいかかりますと言われましたw
が、丁度Wink Up直近10冊を請求済みだったので、全然待ちますって感じでした!!!

あっという間に閉館時間

WU読み耽ってたらあっという間に閉館時間ですよ...!
私図書館着いたの14時半くらい。4時間ちょいあっという間。
シナリオの追加印刷分を慌てて取りに行き、WUも返却し、泣く泣く退館。
全然時間足りない!住みたい!

気づいたこと

運動不足が解消できる

とにかく館内が広くて、めっちゃ移動することになります。 新館のパソコンで閲覧申込→本館カウンターで受取→新館カウンターにも届いてた→DVDは下の階に降りて視聴→印刷は印刷カウンターに...と、とにかく歩く...!
でも全然苦じゃない。なんなら歩きながら楽しすぎて泣きそうになった(まじ)

割とすのと同姓同名の人がいる

すのメンバーの個人名で検索にかけると、大学教授?とかの論文が引っかかったりする。 深澤辰哉さんってふっか以外にもいるんだ...!!と驚き。

感想:最高

とにかく楽しかったです。早起きして朝から行くべきだったと反省!
個人的に感動したのは、kindaiが電子化されていて、パソコン上で読めたことw
次は自分が小学生の頃に読んでいたMyojoを探したい!
あと、食堂でご飯も食べたいな〜!
ほんと丸一日余裕で過ごせる!オススメ!

*1:「満18歳以上であれば国籍を問わずどなたでも利用可能です。」とのこと。18歳未満の方はよくあるご質問:利用案内|国立国会図書館―National Diet Libraryを参照。